どこまでも好きなこと
自分のままでいるのではなく、何かになったつもりで、
ほわーんとするのが好きです。
幼い頃は、劇団四季のミュージカル“夢から醒めた夢”の主人公になりたくて。
友達との2人芝居バージョンで、学校の文化祭で上演したくて、
ほわーんとしていました。
音楽を何回も何回も聴き、今でも歌えはしませんが、ほとんど全曲が頭に残っています。
最近は、山岸涼子さんの“舞姫 テレプシコーラ”の主人公 六花ちゃんみたいになりたくて。
ほわーんとしています。
踊り手としての挫折を味わい乗り越えて、振付家としての才能を光らせる六花ちゃん。
私も、バレエは好きですが、バレエに向いているわけではないようなので…。“バレエに関する何か”で持ち味をキラッとさせられたらな……と、思いながら読んでいます。
(もちろん、バレエが上達するに越した事はないのですが)
物語の主人公だけではなく。ちょうちょ・空気の精など、人間ではないものにもなったつもりになります。
何かになるのは楽しいです。
だけど、後々は、そのまんまの自分も見詰めて、楽しんで、
表に出してあげられるようになりたいです。
そう言えば、「ひさこさんみたいになりたい!」
そんな人っているのかな?と、こそっと考えたりもします。
よくある悩み
人と比べて変わったような服装をするのって、勇気が要ると思います。
(私の場合)それは、人と違う事になるのが怖いからではなく、
変わった事をしようとしているのに、結局人と同じになるかもしれない
のが怖いからです。
変わった事をしようとしている凡人に見られたくないのです。
人と比べて変わっているとかいないとかいう物差しって、
息苦しいですね。
“自分が、その服装を好きかどうか”
基本でしょうが、それが大切なのだと思います。
“個性的”という言葉は、最近は、あまりぴんと来ません…。
ひさこヴィーナス
太りました。
体重が2kgほど増えました。
まあ2kg…。
なのですが。
急に身体にお肉が発生して、ちょっと動くたびに、「むちっ」とした感触。
ここ1~2年経験のないレベルで、「太ったな」という確信があります。
初めは、少しショックを受けました。
以前、どこかで、
“太った時には、「ルノワールの絵画に出てくる女性のような身体の曲線だわ」と思えばよい”
といったような考え方を読んで、記憶に残っていたので。
「あ!自分への励ましとして良いかも。」と、思ったのですが…。
私は、どちらかと言うと筋肉質なので。
以前よりもお肉が付いて、多少丸みは帯びたものの、
ルノワールの絵画の女性のような柔らかい印象にはならず。
おそらく。私が、いくら太っても、
ああいった雰囲気にはならないでしょう。
なので。自分なりの、「新しい私の美」のイメージを持ち。
装いや振る舞いも、新イメージに沿って、変えてゆく方向にしたいです。
我が道を行こう。
と言う訳で、
「自分が女神だとしたら、どんなかな?」
などと、イメージをふくらませている。
5月の夕方です。
(晩御飯は、食べます)
近頃
バレエの基本をしっかりと。しばらくお稽古がお休みなので、毎日のストレッチとイメージトレーニングで、気持ちの張りを保ちたいです。
吉田 都さん、森下 洋子さんをイメージ。
バレエのおさらい会は、6月に延期になりました。
個展で世界をつくりたい。
大きな絵を小さなスペースに置いてみる?
長野県に行きたい。
八ヶ岳にある小さな絵本美術館で、ゆっくりしたいです。
一日喫茶店・ギャラリースペースでの展示会もしたいな。
新しい私イメージに挑戦してみたい(外見・思考・香り・暮らし方)。
ピンク色やお花の香りが好きでしたが。爽やかなイメージも気になり始めました。
近所のドラッグストアで、いつもと違うような香りのシャンプーのお試しサイズを購入してみました。
海外へ行きたい。学びたい。
英語に耳を慣らすため、ふと気が向いた時に、英語の映画(キューティーブロンド)を観るようにしています。なぜか何回観ても飽きないのです。
今できる事と、いつかしたい事。
つながればよいな…。
お稽古着
新しいお稽古着を買いました。
紫色のレオタード。
眠れる森の美女に登場するリラの精の衣装のような、
柔らかく落ち着いたお色です。
私は今まで、お稽古でお洒落をするというのは、なんだか色々ごまかしているようで、
いけない事のように考えていたのですが。
自分で納得できる装いでいると、気持ちが穏やかになり自信も持てるのですね。
よいものですね。
華美にならないように。考えながら。
工夫をしてみようかな?
お稽古場も舞台、ですね。
バレエ用語集
4月に、通っているバレエ教室の
小さな発表会があります。
私は、“誕生日の贈り物”という演目の中からのソロを踊ります。
速いテンポの曲に合わせて、グラン・パ・ド・シャの連続で舞台をほぼ一周したりする、独特の振付です。
発表会のお稽古の、初めのうちは、ドキドキとワクワクで良い感じでしたが。
「舞台に立つという事は、お客様がいらして・観られているという事。」
そう構えると、「好きなバレエを、きちんと踊りたい」という初心を忘れて。
「すごい踊りをして、喝采を浴びたい」というドロッとした念が
生まれてきてしまい…。
自分の踊りの動画を撮影して観ても、あまり美しいと感じなくて。
ここ最近は、行き詰っていました。
でも、先日、基礎クラスの後で先生とお話しして。
「無理をして難しいクラスに参加しない方がよい(身体の筋肉が強張る癖がつくから)。・バレエの動きを正しく理解するために、用語集を読んでみては?」というアドバイスをいただけて。
もうなんだかよくわからないけれど、私は行き詰っているのだから、その道のプロの言う事を、まずは取り入れてみる事にしました。
バレエ用品店でバレエ用語集を購入。
今日の上級クラスはお休みして、
自宅で深呼吸をしながらストレッチをする事にしました。
舞台に立つまで、あと1ヵ月位ですが。
ここで、一歩引いてみます。